脳出血からの回復記録
30代で脳動静脈奇形(AVM)により脳出血を発症した妻のリハビリの記録です。特に食べることについては、約半年間の絶食状態の後に食べる訓練を開始しましたが、思うように回復せず胃ろうを作る判断を迫られながらも、口から食べることにこだわって訓練を行い、2年後には通常食をほぼ食べられるまでに回復しました。あのとき安易に胃ろうを作っていたら、おそらくそれ以降の回復は期待できなかった。家族が一丸となって病院や在宅でどのように嚥下障害を克服していったかの記録をブログ形式で発信しています。心温まる家族の物語です。
2016年からの記録を週2ペース目標で随時更新しています。
類似の境遇の方の参考になればと思いますので、SNS等で自由にシェアしていただいて問題ないです。
新着情報
目次
~『食べる』編①~ 半年間の絶食状態
~『食べる』編②~ 口から食べる訓練
- 転院初日から経口摂取(2016/12)
- 3食経口摂取を継続するために(2016/12)
- 目が開けられない(2016/12)
- 食事の難易度アップ(2016/12)
- 嚥下内視鏡検査とケーキ(2017/1)
- 次の病院どうする?(2017/1)
- ミキサー食とムース食(2017/1)
- 食べることと出すこと(2017/2)
- 気管切開後の穴が閉じない(2017/2)
- 意識はどこまで回復しているのか(2017/2)
- さあ転院!あとは家族で。(2017/3)
~『食べる』編③~ 在宅療養に向けて
- 環境が変わっても食べられるか(2017/3)
- 子供たちと会える時間(2017/3)
- チョコレート食べたい(2017/4)
- 在宅療養に向けて(2017/4)
- 病院に泊まってみる(2017/4)
- 食事介助の負担を軽くしたい(2017/4)
- 家族会議(2017/5)
- 子供と遊ぶことは最良のリハビリ(2017/5)
- 在宅決定と調理指導(2017/5)
- 初めての笑顔(2017/6)
- ママおかえり(2017/6)
- 食事介助は難しい(2017/6)
- 1年3ヶ月ぶりに帰宅(2017/6)
~『食べる』編④~ 在宅での試行錯誤
- 水分が足りない(2017/7)
- 食べる意欲(2017/7)
- パウチで栄養も取れるか(2017/8)
- 流動食からの脱却(2017/10)
- 気管切開後の穴を閉じる(2017/10)
- 左手で箸を使う(2017/11)
- 食卓を囲む(2017/12)
- 食事介助のコツを共有(2018/1)
- いつもの朝食に戻る(2018/2)
- とろみ無し水分に挑戦(2018/3)
- お寿司と焼肉(2018/3)
- 異変!飲み込めない(2018/5)
- 体重測定(2018/6)
- 初夏の水分コントロール(2018/6)
~『家族』編~
- 発症した当日のバタバタ(2016/3)
- このあとどうやって生活する?(2016/3)
- 次の目標を設定(2018/5)
- ダブルケア、どう生活するか(2020/3)
- コロナウィルスの対応(2020/3)
- コロナウィルスと介護(2020/4)